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天日干しヒノヒカリの収穫終わりました!

2024.11.10

無農薬・無肥料の天日干し、稲架かけ米の収穫が全て終了しました!!

刈り始めから実に約4週間に渡っての作業でした。





田んぼオーナー様や熊本大学のゼミ生、

認定こども園いちごいちえん様の先生方による稲刈り体験や

さつま芋掘りもその間に行い、

私も妻も過去にない程目まぐるしい1ヶ月となりました(笑)

苗の時期から見守って頂き、自身で携わって頂く事での経験、思い出の共有

が!!何より皆さまの笑顔やお声に本当元気付けられました!









そんな中でも1番大変だったのが、台風21号の暴風雨により

一生懸命作った稲架かけがほとんど全て倒れた事です。

11月1日から降り始めた雨は2日間で約230mmの大雨となり

田んぼ近くの釣川の逆流に合い収穫前の田んぼが浸水する事態にも発展しました。

今まで数多くの方々にご協力頂き、三脚用の竹の切り出し、運搬、組み立て、収穫、かけ干しと大変な作業を共にしてきたので、

悲惨な状況を目の当たりにした時は本当に絶望感に襲われました。





気持ちの整理の為一度家へ戻り、

状況をSNSにあげると、多くの方からご声援を頂きました。

また、お手伝いに行きたい!と言ってくださる方からもメッセージが届いたり、

近くの農家さんも加わりなんと総勢12名で2日間で全てを復旧する事が出来ました!





※写真の方々は一部でたくさんの方のお力添えを頂きました><

今年6月から今まで働いていた農業法人を独立し、作業も孤独に感じる日が多かったのですが、

自分は1人じゃないんだと心が本当に救われた出来事となりました。

ひのひかりの天日干し米も大雨の影響を受けながらも順調に太陽の光を浴びて乾燥し、目安の水分値15%台になりました。

大雨でカビを心配していましたが、稲藁のみカビができ、稲穂への直接的な影響は見られず

食味もほのかな甘さがずっと続くような旨味の凝縮を感じました。



乾燥機で乾燥させた米と天日干し米の違いを良く聞かれますが、

食べた感想としては、天日干し米の方がお米の香りが良く、

1粒1粒に感じる食感もしっかりとしているなという印象でした。

稲架かけをしている先輩農家さんによると、

稲架掛けをすると、稲穂が下に来る為、刈り取った後も茎の中の養分が下へ下がり稲穂を充実してくれるのだそうです。

その分旨味も凝縮するとのことでした。稲架掛け天日干し米は理に適った乾燥方法なのですね^_^

そんなこだわりを持った無農薬・無肥料のひのひかり天日干し米是非ご賞味ください!



ほのわ

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